主な輸出入
▼タイの主な輸出先
タイの主な輸出先は以下の通りです。
2012年(単位:百万ドル)
中国:26,000
日本:23,800
アメリカ:24,100
マレーシア:12,400
香港:11,900
シンガポール:11,400
インドネシア:10,000
…
合計:222,575
輸出先の地域別構成比はアジアが65%、そのうちASEANが25%と約四分の一を占めています。
次に輸出品目別の輸出額を見てみましょう。
輸出品目別輸出額
2012年(単位:百万ドル)
自動車:23,000
コンピューター:19,000
宝石・宝飾品:13,100
精製燃料:12,900
ゴム:8,700
エチレンポリマーほか:8,500
…
合計:229,514
ちなみに日本がタイから輸入している品目でもっとも多いのは機械類、次いで魚介類、肉類、天然ゴム、プラスティックと続きます。
▼タイの主な輸入先
タイの主な輸入先は以下の通りです。
2012年(単位:百万ドル)
日本:42,200
中国:30,500
アラブ首長国連邦:14,400
アメリカ:13,400
マレーシア:12,300
…
合計:228,780
やはりタイと関係を密にしている国からの輸入が多いですね。
次に輸出品目別の輸出額を見てみましょう。
輸入品目別輸入額
2012年(単位:百万ドル)
原油:35,800
機械類:26,100
電気機械:17,000
宝石・地金:15,800
鉄:15,100
自動車部品:12,600
コンピューター:9,300
…
合計:247,590
▼近年の貿易動向
近年の貿易動向としては、自動車やコンピューターを中心とする機械類の輸出が増えていること、また輸出額上位を占める品目も農業・漁業関連は顔を出していません。一方、もっとも輸出額の多い日本相手の場合、機械類が1位で全体と同じであるものの、2番手が魚介類、三番手が肉類といったように、食品が上位に来ていることも、タイと日本の関係を表す特徴として、特筆すべき点ではないでしょうか。